7月3日(金)

自動車総合学科1級コース4年生で、教材(ベンチエンジン)のオーバーホール作業を行っています。

ベンチエンジンとは、実際の車両に搭載されているガソリンエンジン又はディーゼルエンジンが運転に必要な補助機器と共に架台に取り付けられているもので、エンジンの作動確認や故障診断を学ぶことができる装置です。

数年間に渡って実習授業に使用され、補修が必要な部分もある為オーバーホール作業を行い、通常の点検作業では出来ない清掃作業や劣化部品の交換、調整を行います。

エンジンのオーバーホールは必要とされる知識・技能が多く、総合的な技術力が必要です。今まで学んだことを活かす良い機会になると思います。

今回のオーバーホール作業でベンチエンジンはリフレッシュし、今後も実習授業で活躍してくれるでしょう。