5月29日木曜日、こども総合学科1年生「伝承遊び・集団遊び」の授業で「季節に関わる遊び」としてお正月遊びの体験をしました。
昔から伝わる伝承遊びは、世代を超えて受け継がれてきた遊びです。社会環境の変化により遊び場の減少、核家族化、少子化など幼児期に「伝承遊び」を経験する場は減り、遊びによって友達とのコミュニケーション能力、約束やルールを守る社会性、遊びを工夫する創造性や意欲を養っていくことはとても大切なことです。

コマ回し、福笑い、はねつき、けん玉、お手玉などの遊びを体験し、小さい頃の記憶をたどりながら技を披露する人、初めてする遊びへの緊張感やコマを初めて回せた達成感などを感じながら、遊びを通して知恵や発育を促すことを学びました。