現在の位置:トップ / 職業実践専門課程
職業実践専門課程
職業実践専門課程とは
一定の要件を満たした専修学校専門課程を「職業実践専門課程」として文部科学大臣が認定・奨励することにより、専門課程における職業教育の水準の維持・向上を図ります。
「職業実践専門課程」は、専門学校のうち企業等と密接に連携して、最新の実務の知識・技術・技能を身につけられる実践的な職業教育に取り組む学科を文部科学大臣が認定します。
2013年(平成25年)7月に文部科学省が協力者会議で新たな枠組みの趣旨を生かした先導的試行として検討が行われ、「職業実践専門課程」の創設を盛り込んだ報告をまとめ、同年8月30日「専修学校の専門課程における職業実践専門課程の認定に関する規定(文部科学省告示第133号)」が公布・施行されました。
この規定により2014年(平成26年)3月31日の官報で同課程の設定が告示され、全国で472校1.373学科が認定されました。また現在では認定校・学科が追加され902校(32.0%)2.773学科(39.5%)に広がっています。
「職業実践専門課程」と認定されている専門学科の学科の特徴
01企業等が参画する『教育課程編成委員会』を設置してカリキュラムを編成しています。
02企業等と連携して、演習・実習(インターンシップなど)等の授業を実施しています。
03企業等と連携して、最新の実務や指導力を習得するための教員研修を実施しています。
04企業等が参画して『学校評価を実施』しています。
05学校のカリキュラムや教職員等についてホームページで情報を提供しています。
など、大学教育との特徴の違いを鮮明にしています。(全国学校法人立専門学校協会「いま専門学校から」より)

教育連携による
プロフェッショナル
人材の育成
プロフェッショナル
人材の育成
専門学校+官+自治体+企業・団体+地域
山陰中央専門大学校は、本校の学科に関連のある業界団体と連携し、より実践的で地域に開かれた魅力ある教育を行うための取り組みを始めました。学校での教育にとって最も重要なことは、常に企業・施設での最先端の知識・技術を習得すること。現場実習を取り入れたカリキュラムでは、直接現役のプロから指導を受けることで学生がより深い知識・技術を習得できます。学校教育から現場への円滑な移行を図るとともに、より効果の高い教育を目指します。
![]() |
2015年4月から、「子ども・子育て支援新制度」が始まりました。幼児教育と保育の現場は大きな変化の波の中で、これからどのように舵取りをすれば良いかと、熟慮しているところです。最近は特に乳幼児を抱える保護者から声が上がり、政治の世界でも保育について議論されるようになりました。ただそこでは、施設を増やし、保育士資格を持つ人を増やせば解決できる、という感じで話が進められているように思いますが、現場はそれだけでことが済むわけではありません。幼児教育と保育に取り組む現場は、大切な「いのち」を預かるところです。そして、これから成長していく子どもたちの人生の、重要な基礎部分を担うところでもあります。一人ひとりの子どもたちと向き合う保育者は、全身全霊をささげて取り組むことのできる、プロフェッショナルでなければなりません。そこを目指す保育者を育成される山陰中央専門大学校には、いよいよ期待が高まります。 |
---|---|
![]() |
全国に先駆けて過疎・少子高齢化の進む本県では、2020年に65歳以上人口のピークを迎え、その後も後期高齢者人口は2030年頃まで増え続けていく中で、逆に労働力人口は大幅に減少することが見込まれており、安定的な福祉・介護の人材確保が喫緊の課題です。同時に、福祉・介護ニーズが一層多様化・複雑化する中で、量的な充足とともに、そのサービスの質の確保が不可欠です。このため、専門的な知識・技術を持った介護福祉士への期待、需要はますます高まってきており、山陰中央専門大学校から福祉・介護分野に多くの優秀な人材を送り出していただきますことは、我々福祉関係者としましては大いに歓迎するところであります。福祉・介護における知識・技術の修得はもとより、生命や人権を尊重する心、感性豊かな人間性と幅広い教養を身につけられて、ここ島根で活躍されることを切に期待しております。 |