5月8日 こども総合学科の幼児お菓子保育士コースでは2年生が製菓実習で「マドレーヌ・シトロン」「クレーム・ブリュレ」を作りました。講師はパティスリーキュイールの金見先生です。

先生のお話によると、「マドレーヌ」は1755年にフランスでできたお菓子とのことです。今回は風味豊かな発酵バター、「カソナード」というラムに似た香りのする砂糖、瀬戸田産のレモンを使用して作りました。出来上がったマドレーヌは一口食べると様々な材料の風味が口いっぱいに広がります。長く愛されるお菓子には、それなりの理由があることを食べることで実感しました。

「クレーム・ブリュレ」づくりでは、ガストーチを使って、キャラメリゼ(焦げ目をつける作業)をして仕上げます。火を扱うため、少し怖そうな作業です。しかし、学生達は大胆に作業を進め次々と焦げ目をつけていました。頼もしいです。一般家庭では扱えない器具を使わせていただき、貴重な体験をすることが出来ました。