10月9日 こども総合学科幼児お菓子保育士コース2年生製菓実習で、「モンブラン」「ラングドシャ」「テュイル・ココ・オランジュ」をつくりました。講師はパティスリーキュイールの金見先生です。

金見先生より「日本の栗は黄色っぽい色で、味や食感はさつまいもに近く、ヨーロッパの栗は、茶色っぽい色で栗の味は薄め」と特徴を教えていただきました。この日はフランス産の栗で「モンブラン」をつくりました。マロンクリームが想像以上に固く、絞り出すことに苦労しましたが、写真のとおり、大変上手にできました。

「ラングドシャ」はスイス産のミルクチョコレートをサンドして仕上げました。「テュイル・ココ・オランジェ」は焼き上がってすぐに、麺棒の上において湾曲した形に仕上げました。出来上がったお菓子は、味はもちろん見た目も大変良好でした。

2年生は、この日金見先生の授業が最終回ということで、感謝のメッセージを書いた「寄せ書き」とお礼の言葉をプレゼントしました。「寄せ書き」には2年の間に挑戦したお菓子の写真が貼ってあり、先生も学生もこれまでの授業のことを思い出して感慨深い表情を浮かべていました。