6月29日 こども総合学科お菓子コース1年生の製菓実習がありました。
この日は、松江市にあるパティスリーキュイールのパティシエ金見先生の授業で、「バニラアイス」「マンゴープリン」「マドレーヌ・ショコラ」「パート・シュクレ」に挑戦しました。

「バニラアイス」と「マンゴープリン」は前回教えていただいた「カスタードプリン」と同じく、温度の管理がポイントです。たびたび温度計を見ながら、慎重に作業を進めました。
「マドレーヌ・ショコラ」は混ぜ方がポイントです。むらなく、ダマをつくらず綺麗に混ぜると、生地がつやつやになってきます。この「つや」が、混ぜる作業終了の合図です。責任重大の混ぜる作業は、1人の学生が担当しました。金見先生から「良い生地だ!」とお褒めの言葉を頂いて、一安心の表情が印象的でした。

「パート・シュクレ」は次回タルトをつくるために準備しました。これも混ぜ方がポイントです。混ぜすぎを怖がらす、しっかりとつやが出るまで混ぜます。次の実習で、どんなタルトに変身するのか楽しみです。

お楽しみの試食では、バニラアイスに感動の声が上がりました。余分なものが入らず、素材にこだわった贅沢なアイスです。普段食べているアイスとは比べ物になりません。「マドレーヌ・ショコラ」はそのままでもおいしいのですが、「バニラアイス」を付けて食べると、極上のおいしさに変りました。
金見先生より「本当においしいもの、本物の味を知ってほしい」とお話がありました。前回の実習に引き続き、今回も本物の味に出会った学生達です。